古代インド– category –
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【数学史まとめ4】古代インドの数学
四大文明の1つであるインダス文明。しかし、現在わかっている古代インドの数学資料は、文明衰退後の儀式書『シュルバスートラ』が主だったものとして挙げられます。そのため、他の文明に比べて情報量が圧倒的に少ない古代インドですが、どのような分野に長けていたのでしょうか?生活、すなわち儀式に必要という点で発展していった古代インド数学の概要を解説します。 -
【数学史4-2】儀式書『シュルバスートラ』にある平面幾何を解説!古代インド数学は儀式のため!
古代インドにおいて、数学に関する記録はほとんど残っておらず、アーリヤ人の儀式をまとめた『シュルバスートラ』という文書が最も有力な根拠となっています。この記事では、『シュルバスートラ』成立の背景や、そこに載っている平面幾何の問題について解説します。儀式に使用する祭壇を作りに役立つはず(?) -
【数学史4-1】インド数学も古代では未発展?その歴史とブラーフミー数字について解説!
数学と言えばインドですが、紀元前におけるインドは同じ四大文明のエジプト、メソポタミア、中国と比べて数学的な面で劣っていました。その理由を古代インドの歴史から考察すると共に、現代のアラビア数字につながる、古代インドの偉大な発明「ブラーフミー数字」の表し方を解説します。
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