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【数学史2-5】古代エジプトの円周率は3.16! 正方形から円の面積を近似する方法とは?
古代エジプトでは、円周率を約3.16として計算していました。その求め方は、円という曲線を八角形という直線に近似する方法。さらに、「円積問題」の影響を受け、平方数まで登場します。この記事では、エジプト文明の背景にも触れながら、たくさんの図と共に円周率について解説しています。 -
【数学史2-4】古代エジプトの分数は単位分数!その利点とは?
古代エジプト文明における分数は、分子が 1 の単位分数と 3分の2 しかありませんでした。古代エジプト人が単位分数を好んだ理由は、生活上の「分ける」という観点で便利だったからです。この記事では、ヒエログリフやヒエラティックの分数の表し方から、9個のパンを10人で分ける問題の解き方まで解説します。 -
【数学史2-3】古代エジプトの計算法は独特?「2倍法」が賢い!
古代エジプト文明では、たし算・ひき算・かけ算・わり算を独自の方法で行っていました。特に、かけ算やわり算は「2倍法」と呼ばれる方法で、効率的に計算しています。この記事では、それらの方法を、具体例を通して解説します。 -
【数学史2-2】古代エジプトの数字は絵文字!読み方や由来、表記方法を解説!
エジプト文明ではヒエログリフという象形文字が使われ、数字も絵で表していました。10のべき乗ごとに用意された7種類の数字の由来や読み方のみならず、それらを使った数の表し方を解説します。 -
【数学史2-1】エジプト文明は幾何学発祥の地?4000年前のパピルスに残る数学とは?~
四大文明の一つであるエジプト文明。エジプト文明の数学は、「リンド・パピルス」や「モスクワ・パピルス」といった植物性の紙に記録され、現代にまで伝わっています。また、幾何学の起源でもあるエジプト文明はナイル川と共に発展しました。この記事では、そういったエジプト文明の記録そのものについて解説します。