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【数学史6-1】古代ギリシャの数学の歴史を解説!数学者リストまで掲載!
四大文明からは少し遅れて誕生したギリシャ文明。しかしながら、数学史を語る上で、ギリシャは重要な役割を果たしています。この記事では、紀元前2000年のエーゲ文明誕生から、紀元前323年のアレクサンドロス大王の死までのギリシャ時代における歴史と数学者について解説。世界史上における出来事と数学の発展は結びついていることがわかります。 -
【数学史5-1】古代中国の数学の記録は紀元前200年頃から!それ以前の記録がない理由を解説!
四大文明の1つである中国。中国の歴史は紀元前6000年頃から始まっているものの、数学書に関しては紀元前213年以前のものがありません。その理由は、秦の始皇帝の焚書政策であり、その後に書かれた『周髀算經』と『九章算術』が古代中国数学を物語る書物となっています。この記事では、紀元前の中国の歴史の流れと、古代中国の2冊の数学書について解説します。 -
【数学史4-1】インド数学も古代では未発展?その歴史とブラーフミー数字について解説!
数学と言えばインドですが、紀元前におけるインドは同じ四大文明のエジプト、メソポタミア、中国と比べて数学的な面で劣っていました。その理由を古代インドの歴史から考察すると共に、現代のアラビア数字につながる、古代インドの偉大な発明「ブラーフミー数字」の表し方を解説します。 -
【数学史3-1】メソポタミアとバビロニアの違いは?バビロンって何?歴史から解説!
四大文明の一つであるメソポタミア文明。数学史上では、メソポタミアの数学は、「バビロニアの数学」と言い表します。しかしながら、バビロニアとメソポタミアって何が違うのでしょうか?また、バビロニアと似たような言葉であるバビロンは何を指すのでしょうか?これらの言葉の違いを、歴史から解説したうえで、メソポタミアの数学がバビロニアの数学となっている経緯を探ります。 -
【数学史2-1】エジプト文明は幾何学発祥の地?4000年前のパピルスに残る数学とは?~
四大文明の一つであるエジプト文明。エジプト文明の数学は、「リンド・パピルス」や「モスクワ・パピルス」といった植物性の紙に記録され、現代にまで伝わっています。また、幾何学の起源でもあるエジプト文明はナイル川と共に発展しました。この記事では、そういったエジプト文明の記録そのものについて解説します。 -
【数学史1-1】数学の始まりはいつ? イシャンゴの骨は何を意味する?
約30万年前、人々が数や大きさ、形の違いに気付いたことが数学のはじまりとされています。最初は計算どころか数字すらなかったため、動物の数を数えて記録することですら大変でした。30万年前の人々がどのように数を数え、記録していったのかを解説します。
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