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【数学史まとめ5】古代中国の数学
紀元前6000年頃に文明が誕生し、長い歴史を紡いできた中国。しかし、秦の始皇帝の焚書政策により、紀元前の数学はほとんど残っていません。その中で貴重な資料となっているのが紀元前2世紀頃に書かれた『九章算術』。その本の内容を中心に、古代中国の歴史の流れや数字、計算方法、各分野の成果について大まかに解説します。 -
【数学史まとめ4】古代インドの数学
四大文明の1つであるインダス文明。しかし、現在わかっている古代インドの数学資料は、文明衰退後の儀式書『シュルバスートラ』が主だったものとして挙げられます。そのため、他の文明に比べて情報量が圧倒的に少ない古代インドですが、どのような分野に長けていたのでしょうか?生活、すなわち儀式に必要という点で発展していった古代インド数学の概要を解説します。 -
【数学史まとめ3】バビロニアの数学
メソポタミアの数学のことを、数学史上では「バビロニアの数学」と言い表します。紀元前1750年頃に数体系が確立していたバビロニア。実生活で使う範囲を超えた数学の記録が粘土板に今も残っています。この記事では、バビロニアの数学に関する事柄を年表形式でまとめると共に、バビロニアが紀元前に誇った高度な数学を大まかに解説します。 -
【数学史まとめ2】古代エジプトの数学
ナイル川の流域で、土地の測量から始まった古代エジプトの数学。その時代の数学を紐解く資料である『リンド・パピルス』には、象形文字を使って数学の問題と解説が書かれています。その内容としては、実生活に基づく問題が多く、古代エジプトの数学を特徴づけるものと言えるでしょう。この記事では、古代エジプトの数学に関する事柄を年表形式でまとめると共に、この時代の数学を大まかに解説します。 -
【数学史1-1】数学の始まりはいつ? イシャンゴの骨は何を意味する?
約30万年前、人々が数や大きさ、形の違いに気付いたことが数学のはじまりとされています。最初は計算どころか数字すらなかったため、動物の数を数えて記録することですら大変でした。30万年前の人々がどのように数を数え、記録していったのかを解説します。
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